ひよっこ合格者の読書の秋
はてなブログの推奨お題が読書の秋、ということで読書ネタです。
20代の頃はかなりの小説好きで、ヒマさえあれば古本屋に行き、まだ読んでいない本を漁っていたあの頃。。
それが〇〇試験への挑戦を機に、すっかりと実用書しか読まない生活をながーーく続けていました。
社労士試験が終わって、いつものようにアマゾンで立ち読み?をしていたところ、この本に出会いました。
試験合格見込み!となり、実務を意識していたのか、実際の社労士さんのお仕事の姿を取材に基づいて書かれた小説に、久しぶりに読書欲が起こりました。
それまでは話題となっている、大好きな東野圭吾先生の新刊なんかは買ってはいたのですが、どうしても日々手に取るのはテキストや問題集^ ^だったり。。で、なかなか読むまでには至りませんでした。(だって受験生ですからね)
主人公のひなこは、派遣社員時代に味わった不合理な差別的取り扱いをきっかけに社労士を志し合格。ひよっこと言いながら、顧問先の方々への応答ぶりは、相当な実力!と敬服しながら一気に読んでしまいました。
(ちなみにこの「不合理な」という言葉、労働一般科目ではかなり頻繁にお目にかかるワードですよね。)
久々の小説でしたが、夢中で読み進める感覚に、やっぱり小説は面白いよね、と思いました。
まだ社労士ではないので、私は「ひよっこ合格者」ですが、仕事のイメージを掴むためにも合格者の皆さんはもちろん、モチベーション向上にもなるので、受験生の方々にもおすすめの一冊です!