教訓
社労士合格発表後、出張続きなこともあり、体調を崩していました。
試験後に悩んだ挙句、中小企業診断士を視野に勉強してきましたが、一旦中断の状態となっています。
その矢先に今度はちょっとした負傷をしてしまいました。。。。
昨夜はある祝宴に招待を頂きまして、近郊の地区まで行ってきました。
しかし、バスを降りて会場へ向かう途中で何とも不思議なことにいつのまにか山道のような(というか山道でした^^;)ところに迷い込んでしまいました。
(会場は小さな自然公園を隔てた向こう側にあり、本来ならこの公園をぐるっと回る車道経由で行くのが正解だったのです!)
この時点で既に18:00を回っておりあたりは完全に暗黒に近い状態。山道なので街灯も本当になく、次第に険しくなる道を「地図上の方向はこっちで合ってる!これを超えればきっと近道!」と信じ込んで、ぐんぐん真っ暗な道をひたすらに登ってしまいました。
これが完全にアウトでした。。。
ぐんぐん進むにつれ、ますます傾斜は厳しくなり、街の灯りは遥か眼下になっていきます。ほとんど真っ暗でスマホの明かりだけでしたので、ついに足を踏み外し、いやというほど左のすねから転んでしまいました。服は破け、靴にはドロがついてしまいました。
約束の開始時間まであと10分を切り、主催者へとうとう電話をしましたが、なんともまぁこんなバカな理由で遅れるとは言えず、ぜえぜえ言いながら「ちょっとした事故にあってしまい。。」と言い訳。本当にすみません!
小さな公園だと思っていたのが、実際は「かなり大きな」「完全な山」だったことに気づいたも手遅れで、もう後戻りはできないくらい高いところまで来てしまいました。。。
「いやいやこの方向で絶対に抜けられる!」と信じてさらに15分ほど。
もう少しで車道だ、というところで信じられないことに、山道が柵で閉鎖されていてこれ以上進めない!
これをまたいで侵入して、、とも考えましたが、セキュリティ設備みたいのがあって、これが作動したら警察沙汰!!と思うともう進めず、もと来た道を引き返しました。
もう遭難だーーーー泣泣、と本当に半ば泣きながら、なんとか別の角度の下山道を見つけることができ、そこから遠回りになってしまった車道をさらに20分ほどさまよってようやく到着。
服は破けているし、汗だくだったのですが、破けたところを安全ピンを頂いて目立たないようにしつつ、平謝りと言い訳をしてなんとか参加してきました。
結果、50分以上ものトレッキングをしてしまいました。。足は痛いし、みじめではあるし、遅れてしまって申し訳ないしで、もう本当に自分の馬鹿さ加減に呆れてしまいました。
山で迷ったら勇気をもって引き返す、これが大事なんだな、と平日の夜なのになぜかこんなことを学んでしまいましたよ。。
ただ、勉強については違うなと思ったら引き返す、ということはかなり難しいですね。
長年続けている勉強でなかなか結果がでないときに「引き返す」ことはできませんし、山道以上に先は読めないかもしれません。
これと信じた勉強法で進んでいるならば、昨日の私のように時間はかかっても目的地には辿り着ける、はずと信じたいです。
無理やりのまとめになりましたが、1日の歩みは僅かでも後退はすることなく、続けていきたいです。